初期のナンバー(2024年11月22日更新)
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初期ナンバープレートの様式の変遷(抜粋)
1897(明治30)年8月 逓信省郵務局で陸運監督業務を開始。
1898(明治31)年 警視庁令「自転車取締規則」が制定。
1903(明治36)年 自動車の規制が始まる。
全国統一の取締規則は存在せず、各府県が制定していた。ナンバープレートに関する明文の規定はなし。
1907(明治40)年 警視庁令「自動車取締規則」
警視庁で指示する番号を車体の前と後の見やすい場所に表示。
黒地に白色のアラビア数字で車体に直接描くか長方形の標板に描き車体に固着。
1913(大正2)年 登録車数が1000台突破。
東京府は地名省略、それ以外はローマ字(頭文字)表記。
車両番号は四桁の場合は「1.234」、五桁は「56.789」
1919(大正8)年2月15日 内務省令「自動車取締令」施行。
地名表示がローマ字から漢字の頭文字(東京府は省略)となる。
色 普通自動車 黒色板白文字、特殊自動車 白色板黒文字
大きさ等は地方長官に委任。
1927(昭和2)年 各府県で交付
府県名の縦表示(東京府は省略)と車両番号
色 全て 黒色板白文字
1933(昭和8)年10月1日 「自動車取締令」改正。
府県を示す漢字(原則は頭文字、複数ある場合は二文字、東京府は省略)と車両番号
車両番号 四桁の場合は「1.234」、五桁は「56.789」
車両番号が五桁の場合、漢字は万位の数字の上に書く。大阪府に限っては逆T字型。
色 普通自動車 黒色板白文字、小型自動車 橙黄色板黒文字、特殊自動車 青色板白文字
1940(昭和15)年
物資の不足から木板に墨汁で書いたナンバープレートに変更される。
1948(昭和23)年1月1日 「車両規則」施行。
府県を示す漢字(原則は頭文字、複数ある場合は二文字:福島・山形・山梨・福井・愛媛・長崎・宮崎、北海道は7事務所の頭文字:札・函・室・帯・釧・北・旭、東京はなし)と車両番号
色 普通自動車 事業用:黒色板白文字、 自家用:白色板黒文字
小型自動車 事業用:橙黄色板黒文字、自家用:白色板赤枠黒文字
特殊自動車 青色板黒文字
1948(昭和23)年5月5日
輸入自動車 緑色板黒文字、番号数字及び府県の表示(左側に漢字、右下に英字)